夏の熱対策
二階の部屋が暑い→夏の熱対策のおすすめはこれ!
- 今年(2017年)は例年とかなり違って、5月から真夏とまではいきませんが、かなり暑い日が多いと思われませんか?
- 5月末に天井裏や床下の工事・点検作業を行いましたが、一番気が付いたことは、当たり前ですが、天井裏が異常に蒸し暑いことです。
- 天井裏がこれだけ蒸し暑いなら、二階の部屋はもっと蒸し暑いはずです。よく屋根の工事をおやりになるお客様に、屋根の工事前に、「二階の部屋って、夏は暑くないですか?」とお聞きすると、『二階は夏は暑いですよ』と、当然のようにおっしゃいます。
- そうゆう答えが返ってきた場合に、私が答えるのは、「屋根の葺き替えの工事のときに、換気棟を設置したら、幾分、二階の部屋の暑さが緩和されますよ」と、提案します。
- お客様のなかには、いぶかしげに「本当かな」というお顔をされる方もいらっしゃいますが、私は間髪いれず、「はい」と、お答えしてます。
- 実際に、数年前の丁度7月の初旬に、練馬区内で屋根の葺き替え工事を行わせて頂きましたが、本当にその時はたまたまだったのですが、屋根の葺き替え工事をやってる時の終盤にかかって棟工事を行うときに、換気棟を取り付けるために、棟の頭頂部分に換気の為の穴を開口して、換気棟を取り付けました。
- 屋根の葺き替え工事が完了してから何日か経過して、施主様の奥様が笑顔で、「昨年の夏までは、二階の天井裏が、グルニエ(物置・収納スペース)になっていて、とてもじゃないけど、真夏は部屋に入れないくらい蒸し暑かったが、屋根の工事(と換気棟の取り付け)をしてから、グルニエ(物置・収納スペース)の蒸し暑さがかなり改善されました」と、おっしゃって大変、喜んでいらっしゃいました。
- 実際、屋根の葺き替え工事直後は、奥様に換気棟を取り付けたお話はそれほど強調してはいませんでしたが、奥様からそういうお話がでたので、こちらから換気棟の話をしたら、大変、喜んでいらっしゃいました。ただ、換気棟はたしかに大きな効果がありますが、屋根の形状により、きちんと取付られるケースとそうでないケースがあります。
- 切妻の屋根ですとなんの問題もなく、換気棟が取付けられて、二階の部屋の蒸し暑さはかなり軽減されますが、寄棟ですと、棟が下り棟しかないので、換気棟自体が取付できないため、軒天から熱気を抜くしかないので、効果が限定的になります。
- 他の方法としては、屋根の葺き替え工事のときに、断熱材を敷き詰めるとかが二階の暑さの緩和に効果的です。
- 他に、屋根裏の熱気対策としましては、屋根を塗装するときに、遮熱塗料(しゃねつとりょう:当社は、太洋塗料のSLコートやシロキのミラクールなどお勧めします)などを塗布すると、屋根の表面温度は大分下がります。
- 遮熱塗料を塗布する前の屋根は真夏は手で触れないくらい熱いです。
- 遮熱塗料を塗布する前に、プライマーを塗布しますが、プライマーを塗布しただけで、手で触れる状態になります。
- 当然、遮熱塗料(当社は、太洋塗料のSLコートやシロキのミラクールなどお勧めします)を塗布したら、屋根の表面を直接、手で触っても平気です。当然、屋根裏・二階の部屋の蒸し暑さも改善されます。
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