- 東京都練馬区大泉学園町。築25年前後で、寄棟・変形屋根。
黄色い洋瓦が光沢があって割とつるつるしていて、やや滑りやすい。
ただ、勾配は比較的緩やかだったので、屋根に登りやすかったです。 - 大泉学園町で風致地区とのこともあって、静かな住宅地です。区画整理がきちんとされて、かなり広い敷地でゆったりと建ったお宅です。
- もともと工務店の社長さんが地震でお建てになったらしく、そこかしこに気配りがあるお宅です。
今回の施主様がそれを中古で購入されたらしく、内装なども軽く拝見しました。とても造りがいいです。 - 外壁塗装はされたようですが、屋根はまだ手を入れられてないようでした。
比較的、今風に家に比べて軒裏の幅が出てるので、外壁への雨水が侵入しづらいと思われます。 - 今回はアングルの雪止めを取り付けることになりました。
- 南側屋根の様子。
- 屋根の形状もとても個性があって、屋根の材質も黄色い洋瓦で光沢があってとてもいいかんじです。
- 東側の屋根の様子。
- 瓦もずれてませんし、きちんと整列しています。
- 雪止めは通常の雪止めですが、大雪の被害で軒樋が破損・変形したのでアングルの雪止めをお勧めします。
- 南側の軒樋に比べて北側の軒樋は、それほど変形・破損はしてないようです。
屋根の勾配、日当たりの条件で変わるみたいです。 - 既存軒樋撤去→金具(樋吊り)撤去→新規金具取付→新規角樋交換→金具部分破風塗装可(コーキング)
- 東側の軒樋もそんなに、変形・破損してないようです。
- 既存軒樋撤去→金具(樋吊り)撤去→新規金具取付(45.5センチ幅)→新規角樋交換→金具部分破風塗装可(コーキング)
- 東側の様子です。
- 東南角も大雪で軒樋、特に平曲り部分が破損して、雨水が漏ってます。
- 既存軒樋撤去(平曲り含む)→金具(樋吊り)撤去→新規金具取付(45.5センチ幅)→新規角樋交換→金具部分破風塗装可(コーキング)
- 南側軒樋が一番被害状況が大きいです。全体的に軒樋、金具も変形してますし、深刻なようです。
- 既存軒樋撤去→金具(樋吊り)撤去→新規金具取付(45.5センチ幅)→新規角樋交換→金具部分破風塗装可(コーキング)
- 西側です。
- これも西側の状況です。
- 工事内容:外部足場 大屋根軒樋交換(既存金具撤去、新規取替まで)
- 工事日数:4日~5日
- 火災保険認定金額:100万円~110万円前後