屋根の棟板金を応急措置で固定した事例

屋根の棟板金を急いで固定する応急措置事例の写真です。

【応急措置】棟板金の固定で緊急対応した事例

  • 練馬区桜台3丁目付近で先日の秋の木枯らし一号で大屋根の棟板金が飛んだので応急修理と屋根の葺き替え見積もり依頼を受けたので、現場調査と応急修理にいっていきました。
  • 築30年ぐらいで、屋根の形状が切妻の変形屋根で、材質はコロ二アルです。
  • 現状で家の中に何か所か雨漏りしてるようですが、どこから漏れているかわからないようです。外壁の窓枠からも、漏っている可能性があるようです。

①垂木が結露で劣化しています
垂木が結露で劣化しています

②以前のコーキングの破片です
以前のコーキングの破片です

  • 切妻と谷に中心点を中心に棟が飛んでます、おそらく、大風が直接的原因で、間接的な原因として、棟の部分にコーキングが打設してあったので結露で湿気が逃げ道が無くなって、①垂木が劣化したものと考えられます。
  • 以前、雨漏りした時に、屋根、棟にコーキングを打設した跡がありますが、その、残骸、破片が残ってます、最初はモルタルかなと思いましたが、②シリコンが固形したものみたです。



③棟板金も経年劣化でかなり錆がでてます。
棟板金も経年劣化

④新規垂木と新規棟板金設置状況
新規垂木と新規棟板金設置状況

  • ③棟板金も経年劣化でかなり、錆がでてます、応急修理ですので影響はないと思いますが新規で取替が良いと思います。
  • ④垂木が飛ばされて無かったり、するところに垂木を設置して、新規の板金で丁寧に設置していきます。



⑤棟に釘、打設状況
棟に釘打設

⑥コーキング打設状況
コーキング打設

  • ⑤棟に釘を打設していきます、目安は30センチから50センチ間隔です。
  • ⑥コーキング打設状況です、本来の棟板金工事の場合でしたら、棟の横に釘を打設しますが今回、応急修理ですので、上から釘を打設してコーキングを打設していきます。



⑦雨樋破損状況
雨樋破損状況

⑧雨樋破損状況
雨樋破損状況2

⑨コーキング打設状況
コーキング打設状況

  • ⑦雨樋が大雪で破損して破損してます、かなりの荷重がかかったと考えられます、角樋がこれだけ曲がるのはすごいです。
  • ⑧角樋が大雪で破損した感じですが、屋根の勾配が比較的緩かぅったのでそんない、大きい破損ではないですが長い目みたら修理したほうがいいみみたいです。
  • ⑨コーキング打設状況です、直射日光でかなり傷みやすいところですので丁寧に打設していきます。




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