現場の状況と経緯
- 千葉県在住のお客様から実家の千葉県松戸市の屋根が飛ぶそうだから現場調査をして欲しいと依頼を受けました。
- お客様のお話をお聞きすると、2021年3月の風の強い日に屋根の板金部分が風で飛ばされてご近所の方から連絡を頂いたようです。
- 火災保険には加入されてなかったようで、自費で修理費用を負担することになるので、できるだけ費用を抑えたいとのご要望と、今は空き家の状態ですが将来リフォームするか取り壊すかはまだ決めてないので、まず屋根が飛ばないようにして欲しいとのご要望でした。
- それで、当社からお客様に質問をさせて頂きました。棟板金を脳天からビスで押さえて変成シリコンでビスの頭を補修するという処置で宜しいですか?念押しして見積りを出させて頂きました。
- 応急修理をおこなっても、おそらく、工事内容からは2年~3年は雨漏りすることはないと思われますが、お客様には応急修理を行ったあと絶対の雨漏りしない保証はない旨を見積りに書かせて頂きました。※経験上、お客様には口頭で説明しても書面で工事内容をきちんと残しておくことが重要です。
- それと、最近よく思いますのが、弊社がドローンで撮影した写真をお客様に見て頂いて、ZOOMや、お電話や対面で修理方針について打ち合わせすると、予想外にお客様が屋根の興味をもって頂いて、とても良い質問や要望があります。ドローンならではの成果だと思います。
応急修理完了
コロニアルが外れかかっていた箇所
- お客様からドローン写真をみて、ご指摘頂いた、コロニアルが外れかかってる箇所です。
ビスで止めて変性シリコンで補修
- 既存の棟板が傷んで釘が抜けて棟包みが飛ぶ可能性があるので、細かくビスで止めて変性シリコンで補修して行きます。
南側の霧よけ
- 南側の霧よけがバタバタしてたのでビス止めして変性シリコンで補修しました。