練馬区|台風で屋根が飛ぶ~補修ドローン写真
練馬区内のお客様から『台風で瓦が飛んだので片付けと見積もりに来てほしい』と依頼を受けました。
9月30日から10月1日にかけて関東を通過した、台風24号による被害と思われますが、お客様から一報が入ったのが10月2日でした。
現地訪問して遠目に南側の屋根を見て、驚愕しました。大屋根の南側の屋根が一面そのものが飛んでました。
お客様が電話でおっしゃった意味がやっと理解できました。というのは、私が最初に電話でお話を聞いたときは、てっきり日本瓦が台風で飛んだものと思い込んでいたのです。まさか、コロニアルがここまで剥がれるとは思いませんでした。
とりあえず、ベランダから大屋根に登って、屋根の残骸を出来るだけ取り除くことにしました。南側が道路に面していたので、歩行者の方に残骸を落とさないように細心の注意を払いながら撤去しました。それから数日以内に、屋根の養生をさせて頂きました。
建物は、築27年~30年前後でかなりモダンな造りで、外観はまだ新しく見えます。メンテナンスは、ここ10年前後はされてないように思われました。施工前と養生の写真をお客様に確認して頂くため、ドローン(Mプランニング01)を上空30mまで飛ばして、写真撮影させて頂きました。比較的、敷地が広いため、障害物もなく飛ばしやすかったです。三階だとどう考えても二連梯子では登りづらいので、ドローン(Mプランニング01)で点検すると安全ですし、ドローンによる上空からの屋根の俯瞰写真は、屋根全体の状況が視覚的にわかりやすく、お客様にも一目瞭然です。ドローン写真で屋根全体の状況を確認して、お客様も大変喜んでくださいました。
施工前
施工完了後
大屋根の瓦が突風で飛んだ状況
台風の突風(つむじ風)で南側の一面のみコロニアルが飛んで剥がれてます。
正直かなり驚きました。棟包みも一部飛んでます。
大屋根の瓦が突風で飛んだ状況
既存の屋根面
既存の屋根面です。こちらは剥がれたり破損したりはしていないようです。
東側の屋根
東側の屋根も、剥がれた屋根の破片が飛んでます。おそらく、屋根に傷が入ってると思われます。
南側完了
今回は南側は既存の屋根をできるだけ撤去して、下地に12mmのラーチ合板を貼り、新規ルーフィングEXと新規横段ルーフαを貼っていきます。他の屋根(北側・西側・東側)の大屋根と斜壁は全部、上から新規ルーフィングEXを貼って施工していきます。
西側完了
北西側完了
東側 側面完了
斜壁の完了です。天窓が比較的多かったので、天窓付近は細心の注意と手間をかけて作業しました。
西側側面完了
ビフォー/アフター写真(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)
施工前
完了