練馬区|屋根の棟包の破損修理とドローン写真
3月初旬に練馬区内のお客様から、「昨年の10月1日(24号)の被害で大屋根の棟包みが飛んだのでみて欲しい」と依頼を受けました。築30年弱のお宅で外装がへーベル版のかなりモダンな造りでした。
通常でしたら梯子をかけて、屋根に登って点検するのですが、屋根勾配がかなり急で、しかも屋根は長年メンテナンスされてないようで、苔が付着しており、かなりすべりやすい状態でした。こんな時こそ、ドローンでの屋根調査が最適の方法です。ドローン(Mプランニング01)を飛ばして、上空から屋根を確認しました。屋根頭頂部の棟包みの板金が外れてるのが明確に確認できました。お客様にもその場で、画面で確認して頂いて、かなりわかりやすいと言われました。
まだ雨漏りはしてないようですので、棟包みだけ取替えて塗装することも考えましたが、今回は葺き替えを提案させて頂きました。今回も、火災保険に加入されていたので、火災保険を活用することをお勧めさせて頂きました。比較的、保険代理店様の対応が良かったので、すぐに、ほぼ希望どおり保険が降りたようです。
今回、気を付けたのが近隣の皆さんへのご挨拶です。足場を設置するときに、生活道路ギリギリでしたので近隣の皆さまへの配慮をしました。ご近所の皆さまがみな良い方々で、大変作業しやすかったです。施主様が普段から近所付き合いをきちんとされてるおかげだと思いました。ご近所の方の私道も快く、使わせて頂きました。
(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大)
既存の雪止めをまず全部撤去しました。
次に軒先の唐草を設置してからルーフィングEXを設置して、ケラバを取り付けていきます。
ルーフィングEXを屋根全体に設置して、屋根の下から横段ルーフを設置していきます。
工事完了時のドローン写真
(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大)
完成写真を撮影しましたが、夕方に撮影した写真なので少し、暗いですが、比較的よく撮れました。上空から撮影した写真をお客様に見ていただいたら、大変分かりやすいと好評でした。