江戸川区|屋根と太陽光パネル点検
江戸川区内のお客様宅で、屋根と太陽光パネルの定期点検をさせて頂きました。
2年前の屋根の葺き替え工事の時は、勾配の不良で屋根の水が廻ってしまっており、既存の屋根を全面撤去して野地板から新規設置していきました。
今回、ドローンで撮影させて頂きましたところ、屋根には問題は無かったのですが、太陽光パネルを赤外線画像で撮影しましたら、太陽光パネルに傷がついてるのが明確に確認できました。赤外線画像撮影ができない一般用ドローンでは発見できなかった成果です。太陽光パネルに傷が入るのは通常の経年劣化とは考えにくいですから、外部からの物が飛来・衝突と仮定すると、直近でいうと、2019年の台風15号の可能性があると考えられます。
お客様を通じて損保会社に事故報告しましたら、風災で足場設置費用、パネルの交換費用が認められました。お客様も大変、喜んでくださいました。太陽パネルのメーカーの保険で申請するのも考えましたが、経験上何となくですが、太陽光メーカーもなかなか補償には応じないのかなと思い、損保会社に申請してみることにしました。
ドローンで上空から撮影した写真です。遠目でみると、一見、何にも損傷はないように見えます。(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)
ズームアップした写真です。この位置でもソーラーパネルの傷は見えにくいです。(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)
さらにズームアップした写真です。傷が鮮明に映ってます。(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)
■赤外線撮影した写真です。ソーラーパネルの傷が鮮明に可視化されてます。後日、施主様に台風によるソーラーパネルの破損で事故報告して頂いたら、認定されました。太陽光パネルも定期的にドローンで点検しないと、傷などで発電量が落ちるので設置している意味がなくなりますので、お客様も大変、喜んでくださいました。
■屋根も赤外線画像で見たら、まったく異常がないことが明確に確認できます。赤外線撮影写真では、温度が低い箇所は色が青色で、温度が高い箇所は赤く映ります。
赤外線写真(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)